時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

無駄な撮影

時々は写真を撮りに出かけたりする。日帰りできるところでもわざわざ泊まって、というときもあった。(その場合は撮影よりも息抜きの方が大きかったのかも)

帰宅してから撮影した写真を眺めてガックリ、現実の生活に戻らざるを得なくてさらにガックリ、いつものことだ。
先日もそうだった。結局、写真を撮りに行っても無駄に終わってるのだ。

記念写真ならともかく、ただ撮るだけじゃダメなんだ。何を、どういう風に撮りたいのか、撮ってどうしたいのか、それらがなくてただ単にシャッターを切ってるだけじゃダメなんだ。そうだそうだ。
写真を撮りに行くんじゃなくて、行った先で撮れたら撮る、スマホコンデジで。スマホでパシャの写真の方がいいなんて情けないけど仕方がない。身軽がいいよ。

こういうのは考えてもダメなんだよね。もともと持ってるセンス、それがないんだろう。撮影行はもう止めて温泉行にしたらどう? え? いや…。

いろいろ聞こえてきそう。こういう生活をしながら老いていく我が身。