時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

大ショック

先日、買い物に行きたいというので送って行った。帰りの時間は私の都合が悪いため、市内循環バスで帰ってもらうことにした。

帰ってきた。怪我をしているのに「野菜を買ってきた」と重そうに抱えながら、そしてさらに続けた、「ショックショック大ショック!」と。

その日は風の強い日だった。何かあったのかと聞くと、「バスで65歳以上に見られた。大ショック!」。笑ってしまった。

循環バスは1回大人200円、ただし、65歳以上および乗り継ぎは100円である。乗り継ぎだったので100円なのだが、「65以上でしょう、乗り継ぎ券はいらないよ」だって。

親切にも?間違われたのはこれで2回目、老いを隠せないのは私だけではないのだ。

一応補足しておくと、病気や怪我などで現時点では実年齢より少し老けて見える(のだろう)。治れば…、でも、治るよりは老ける方が早い。