時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

女房元気で

数年前に 女房元気で留守がいい というブログ記事を読んだが、確かにそうだと思う。

我が家の場合、長年一緒に住んできたので普段は空気のような存在、しかし、全く性格の異なる二人なので対立することもある。相手は負けてはいない、私も負けたくはない、二人で口喧嘩、お互い年をとり意地を張ってやり合う頻度が多くなった。

そんな二人でも片方が病気怪我になると、とたんに心配になる。
心配はするけれども「病気怪我なんだからもっと気を使ってよ」「病気怪我なんだからもっとそれらしく(おとなしく)なれよ」などと始まったりもする。

入院されて一人留守番、やるべきことがあっても手につかず、様子を見に行く時以外は時間を持て余し、早く寝る、早く目が覚める、よく眠れない(ほんと?)。

好きな所どこへでも出かけていいから心配せずに送り出せるように健康であってほしい。それだったら喜んで一人留守番、女房元気で留守がいい。