時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

水は漏れ 記憶は薄れ

晴天が数日間続いた。紅葉狩りには最適だったんだろうけど私は水道修理。
修理というほどではないな、パッキンを取り替えるだけの簡単な作業だから。

数日前、水道メータの交換があった。8年ごとに交換らしい。
ということは、もう8年も経ったということか、つい数年前に交換したぞという感覚だが、早い早い、早過ぎる。

水道メータの交換が終わり、空気抜きもしておきました、というのを聞いて、それじゃトイレ給水タンクへの水量調整もついでにやっておくかとタンク手前の止水栓を予め閉め、その後、ジャ~ッ。そして、止水栓を開けたら空気が混じってたような音が少しした。
しばらく経って再度トイレに入った。あれ~、止水栓から水が滲み出ていて床が濡れている。長年触ることのなかった止水栓を回したからだ。滲み出てくるのはナットを締め付けても止まらなかった。

それから数日後、滲みはまだ続いていたのでパッキン取り替えを行ったのであった。
ハンドルを回すとキィーと音のする蛇口もあったので、スピンドルやケレップ(コマ)も交換した。これから先の数年間は多分大丈夫だろう。

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水道関連の作業に使うちょっとした工具や部品は箱の中に入れてある。「水道・部品」と書いてある箱だが、押し入れからその箱を出して中を見て、エッ!となった。
以前使っていた携帯電話が数台入っていたのである。機種変更してもはや使うことはないだろうけれど二人分各2台は保管してあるが、それ以外のもっと古いものはとっくに処分したつもりでいた。
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処分するつもりでビニル袋に入れ、それがいつの間にか水道部品箱の中に… 自分で入れた記憶はないけれど、多分そうなのだろう。

私の単身赴任時に会社業務用携帯を持たされたのでカミさん用に買った小さくて可愛い端末から始まって、機種変更のときお店に取られて(表現がまずい?)手元にないなどすでに処分したものまで含めれば、何台使ってきたんだろうか。処分せずに一部は保管しておきたくなった。

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