時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

途中・通過駅

東北縦貫線(東京〜上野)の完成は来年らしい。そして、上野は単なる途中駅になってしまうとか。
就職試験のために数日間滞在したのが上野駅近くのホテル、一次合格の電報を待った。
就職のために上京して夜行列車から降りたのは上野駅。(山手線に乗り換えた。)
帰省するときに急行指定席券が取れず、数時間前から上野駅ホームに座り込んだりして自由席を狙った。しかし、乗り込んでも座ることが出来ず、途中でお腹の調子が悪くなり、仙台まで頑張ろうとしたがダメで一つ手前で途中下車したこともあった。
秋葉原まで部品の買い出しに来たときも、発着は当然上野駅
両親が上京してお昼を食べたのが上野駅そばのレストラン。
上野駅はこれまで何回も乗り降りしてきた思い出のあるところ。
その上野が途中駅になるということは、便利にはなるだろうけれど寂しい感じもする。
東北新幹線の発着駅が八戸の時があった。慌てることなく余裕で乗り降りしていた。
しかし、今は八戸も途中駅になってしまった。乗り降りでは余裕がなくなった。
東京〜青森間所要時間が短縮といっても、はやぶさ全部は八戸に停車してくれない。
多くの者は通過していく。

単なる途中駅・通過駅、残念である。