時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

「あ、地震だ」

と、家族の中では私が一番最初に感じる。

地震がやってくるときのあの地響き・地鳴り、というか、極超低音というか、それが聞こえる、というか、感じるのである。(因みに、高音の方は家族の中で一番聞こえない。)

サイドボードの方から聞き慣れない音が鳴り出した。何だろうと気にしながら、ふとテレビを見ると、緊急地震速報

そうか、さっきの音は携帯電話の緊急地震警報だったのか。でも、地震の前触れを体で感じなかったなあ。。

テレビではあるチャンネルが速報を伝えているだけで、ほとんどのチャンネルは通常放送である。

待つこと数分。やはり地震はやってこなかった。いや、やってきたけど、震度1だったそうである。