VAIO C1VR/BP(Debian GNU/Linux 4.0/etch)、まだ動いてます。35万画素内蔵カメラを使って監視カメラにしてみました。
内蔵カメラを有効にし、動体検出をサポートする V4L キャプチャプログラム motion (3.2.3-2.1)をインストールしました。
ほとんどデフォルト設定(/etc/motion/motion.conf)のままで動きます。
mini-http server を備えてますので、webcam_port にポート番号、webcam_localhost を off に設定すれば、ライブカメラとして公開できます。
いろいろと設定したければ、/usr/share/doc/motion/examples/motion-dist.conf の内容を motion.conf とし、/usr/share/doc/motion/motion_guide.html を参考にします。
デフォルトの motion.conf では framerate 25, threshold 4500, noise_level 64 等、motion-dist.conf では framerate 2, threshold 1500, noise_level 32 等と異なっていましたが、とりあえずは、そのままの値で試行です。
snapshot_interval を 3600 に設定すれば1時間ごとにスナップショット(.jpg)を、動体を検出すれば mpeg4 ファイル(.avi)を、target_dir で指定するディレクトリに作成することができます。
これで古いパソコンの有効利活用ができました。
でも、TM5400 600MHz と遅いため、C1 自身でモニタ監視しながら、というのは少々きついです。
また、内蔵カメラのため、置く場所によってはカーテンを開けておかなければならず、それに、パソコンそのものを持ち去られたんじゃ、監視の記録が残りません。
公開監視カメラですね。(近所の方に怪しまれ、後悔監視カメラとなりませんように)
内蔵カメラだとパソコンの置き場所に困るから、USB Webカメラが欲しくなりますね。さらにはネットワークカメラも。
また、出先で確認するためのモバイルパソコンも欲しくなりますね。
(いいんです。欲しいと思うだけですから)