時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

ある夫婦の会話

チラシを見ていた家内、日用雑貨品を買いに行くとのことでした。

あっち、こっち、とお店の名前を言いながら方角を指さしますが、実際の方角とずれていることがあります。

とんでもなく、ずれていることもあります。今朝方も。(お店の名前の勘違い)

方角・距離が違うけれど、似たような?名前のお店ですからね。(と、フォロー)

ジョイフル○○○、ジョイフル○○、○○○○ホーム、○○ホーム、ホームセンター○○○○

マル○○、マル○

名前が違うけれど、指さす方角も違うけれど、言いたいことが伝わってくる。

名前を思い出せなくて「あれ」「それ」。それで十分意思が伝わる。

でも、思いっきり勘違いのこともある。それじゃいけないと、たまには、、

テレビを見ながら「さっきの人は誰?」 自分がわかるときに質問です。

家内が買い物から帰ってきました。ほどなくして、

「私のバッグ、知らない?」

「知らないなあ。玄関じゃないの」

「あった、あった。最近忘れ易くて」

「歳とると忘れ易くなるからな。それより、俺の○○は?」

「あ、玄関にあったわよ」

「・・・」