時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

フェムトセル って何?

昨日の日経や今日の朝日などにあるように、携帯電話基地局の設置自由化実現に向けて、いよいよ、というか、少しずつ国の動きが見えてきました。
フェムトセル femto-cell、小型で出力が小さい携帯電話基地局の、半径数十m程度の小さな通話エリアのことですが、これを可能とするための法整備が今後行われます。
来年夏以降、ユーザがフェムトセル基地局を家庭に設置し、自分のブロードバンド回線を経由して携帯電話網につなぐことができるようになるかもしれません。
フェムトセルを利用したときの通信料金は安くなるんでしょうか。そういうメリットがあるとすれば、基地局の設置費用はユーザ負担になるんでしょうか。これから次第に携帯電話会社から明らかにされることでしょう。
米国ではフェムトセルを使った世界初の FMC(固定・携帯融合)サービスが開始されています。
国内でフェムトセルの市場投入を表明したのは、ソフトバンクとドコモ。au はどうなんでしょうかね。
因みに「フェムト」とは「1000兆分の1」を意味するんだそうです。また、PHS は「マイクロセル micro-cell」のようです。