ビジネスパーソンの3割超が現在の年収に「あと200万円足りない」と不満を持っている。
NTTデータ経営研究所による就業意識調査の結果だそうです。
有効回答数は約千人、役員・管理職が3割強、一般社員(正社員)が6割強という内訳です。
これによると、
約6割が現在の仕事に満足しているが、年収には十分に満足していない。
追加要望金額は、一般社員(正社員)では7割が200万円未満、役員では8割近くが200万円以上。
(詳しくは ITmedia Biz.ID の記事 へ)
役職/収入が上がるほど、足りないと感じる額が増えています。
そりゃそうですよね。
例えば「2割アップ」と言ったって、それに相当する額は、収入の少ない若者と収入の多い年配者とでは絶対額が違いますから。
貯蓄だって、100万円預けられる場合と300万円預けられる場合とでは、同じ利率でも利息の受取絶対額が3倍も違います。
収入のある者ほど、余力のある者ほど、資産を増やせる、ああ、これが現実。