時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

久々に Debian

久々に過去の Debian ウィークリーニュースを眺めていたら、oneko パッケージがみなしご化されていました。スクリーン上でネコがマウスカーソルを追いかける、遊び心のあるものでしたが、お疲れさまでした。

ieee80211-source(802.11 ネットワークスタックソース), ipw2200-source(ドライバソース)は 2.6.14 以降のカーネルに組み込まれ、これらのパッケージもみなしご化されたんですね。

現在使っているカーネルは 2.6.12 ですが、先日インストールしてみた 2.6.15 では一時、内蔵無線 LAN が使えませんでした。ieee80211, ipw2200 モジュールを再作成してもだめでした。

2.6.12 では eth0 として認識されていたのが、2.6.15 では eth1 として認識されたためでした。とりあえず、/etc/network/interfaces, iptables のルールを書き換えて、カーネルに組み込まれた ieee80211, ipw2200 を使えることは確認しました。

udev ルールを書くことにより eth* 固定化することはできるようです。

しかし、2.6.15/udev 完全化に向けて進んでいくと、失敗すると元に戻れなくなりそう。当面 2.6.12 でいこうと思います。

パソコン関連雑誌は買わなくなったし、Web 上の Debian に関する情報やメーリングリストも最近よく読まなくなっていて、機械的に、etchaptitude upgrade を行うだけになっていました。動かなくなってから(今は日本語入力できなくなっています。今書いているのは別の端末。)情報を探すわけです。ネットに接続できないとそれすらできなくなります。安定版ではないわけですから、日頃からいろんな情報を見ておくべきですね。