時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

aptitude upgrade /ipw2200bg で暇つぶし

Debian の安定版 sarge はたまに security がらみの upgrade があるだけです。つまり、ほとんど触ることはないということです。

これでは暇を持て余しますので、apt-line を試験版の etch に変更しちょくちょく aptitude upgrade を行っています。カーネルは2.6.12です。

いつものように upgrade を行いました。

そのアップグレードされたパッケージの中に ipw2200-source もありました。

upgrade 終了後、/usr/src/ に置かれた ipw2200-source.tar.gz を展開し、モジュール(ドライバ)の作成・インストールを行いました。

  # tar zxCvf /usr/src /usr/src/ipw2200-source.tar.gz

  # module-assistant auto-install ipw2200

失敗。ieee80211-source からのモジュールの作成・インストールも必要でした。

リブート。しかし、2200BG 無線LAN でネット接続できなくなりました。

それでは、と、まだ残しておいたカーネル2.6.8で立ち上げようとしましたが、udev 関連のエラーが出ており X も立ち上がりません。

仕方なくカーネル2.6.12で立ち上げ、無線LAN は PCMCIA の WLI-PCM-L11GP を使って、、そのためには /etc/network/interfaces を書き換えて、、あれ、いつの間にか一番最後に auto eth0 の記述があります。

  mapping hotplug

      script grep

      map eth0

は、もはや使われず、hotplug は削除されていました。(そういえば、以前そういうメッセージを見たような気がします。)

とりあえず PCMCIA の無線LAN が使えるようにし、先ほど upgrade したドライバ1.0.7に合うファームウェア ipw2200-fw-2.4.tgz を http://ipw2200.sourceforge.net/firmware.php からダウンロードし解凍、ipw-2.4-*.fw のファイルを /usr/local/lib/firmware にコピーしました。

これで、いつものように ESSID, WEPKey 設定の 2200BG 無線LAN が使えるようになりました。めでたし、メデタシ、Centrino Mobile Technology。

という具合に、安定版から試験版に変更すると暇をつぶせるようになります。

(いざ、という時のために普段からメモっておくと役に立ちますね。私の試行錯誤記録は Debian初心者の足跡)