時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

雑記

あちこちドライブするのに車にナビがなかった頃は、予め大体のルートを頭に入れて、道路地図は助手席に置いて時々チラ見しながら運転していた。
かあちゃんナビはてんで役に立たない。「ちょっと地図で確認して」とお願いしたって「今いるのは地図のどこ?」という調子だから。

スマホナビを使うようになってからは便利さを感じた。ただ、山奥に入ったりすると電波が届かなくなり、必要とするときに役に立たないこともあったけど。
車にカーナビを付けてみたら、やぁ便利だね。最初の頃は近くのスーパーに行くのでさえナビ。ナビの言うとおりに通らずに何回もリルートさせたりしていた。
ナビ地図の更新は年に1~2回行っていたが、機種が古くなったので数ヶ月前の更新が最後となった。

だからというわけではないが、十数年ぶりに紙の道路地図を買った。全体のルートを確認できればいいから20万分の1でいいや、と薄いもの。
でも、字が小さい。「新聞読むのに眼鏡はかけないよ」と言ってるが、老眼鏡をかけなければならないなんて。いや、きっとパソコンに向かいすぎての目の疲れだろう。
と言い聞かせつつ今度は、でっか字と書いてある10万分の1も買ってみた。
うん、確かに字が少し大きくなって見やすくなった。でも、情報量が少ないぞ。

運転しながら紙の道路地図を見ることはもうないだろうが、情報量が多いものは字が小さくてよく見えず、でっか字にすると情報量が少なくなる。
大体のルートでさえ予め頭の中に入れるのも難しくなった。
運転するときは眼鏡をかけている(免許証は眼鏡使用にはなっていない)が、ナビを確認するときはその眼鏡を外さないとよく見えない。
目の疲れ(それだけじゃないけど)を感じているこの頃である。

f:id:saitoy05:20170913125832j:plain:w250:right2冊も買ってしまった道路地図、いつどのように活かそうかな。