時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

蓬莱山の紅葉

二人で出掛けるとどうも落ち着いて撮影していられない、一人で行こう。紅葉の見ごろはどこだ? と探していて見つかったのが、佐野市(旧田沼町)の蓬莱山。

まずはリンク先(佐野市観光協会)の写真を見てください。

sano-kankokk.jp

素敵でしょ。こんなふうに撮れたらいいな。行ってみたいな。

日本三蓬莱の一つに数えられ、約1200年前、日光二荒山を開山した勝道上人によって開かれ一大霊場として栄えました。

三つのうちの一つ、それじゃ他の二つはどこだ、蓬莱とは?
Wikipediaによると、「蓬莱(ほうらい)とは、古代中国で東の海上(海中)にある仙人が住むといわれていた仙境の1つ」とあります。
そこを訪れたという方のブログや紅葉見頃紹介サイトを見ても佐野市観光協会と同じような文面ばかりで、それ以上のことは分かりませんでした。(コピペの世界)

場所だけは大体分かりました。(今年はこれから忙しくなる、ということにして)よし、来年行ってみよう、と予定に書き入れました。

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週末はまた雨になりそうです。風は少し強いけど晴れるのは今日そして明日、時間が取れるのは今日(そして明日も明後日も)、やっぱり1年前倒しで晴れている今日行ってみよう、と出掛けたのでした。(数日前のことです)

県道201を北進しさらに大戸川沿いに進んでいって蓬莱トンネル数百メートル手前の分岐を左、すれ違いのできない細い道に入っていけば駐車場があります。
対向車が来ませんように… 私がバックせざるを得なくなったら、いつまでたっても不慣れな私のバックではすれ違える所まで戻れずに川へ落っこちるかも、という不安を感じながら進んでいきました。対向車なしでホッ(帰りも同様)。ン百メートル先の駐車場や空きスペースには十数台の車が停まっていて、残りの空きスペースほとんどなし、平日のお昼前でした。
















現地の蓬莱山周辺案内図には、「蓬莱山とは、仙人が住み不老不死の地とされる霊山のこと」とありました。

観光協会の案内に載っていた地蔵堂は屋根にブルーシートを被せてあったので撮りませんでした。崖上の朱色の観音堂は上って参拝しましたが、蓬莱山神社(本殿)はどこにあるの? 橋を渡って左側に行った先と分かったのは帰宅してからでした。
いつでもどこでもササッと撮ってササッと帰る癖が抜けません。時間のあるときはじっくりと、周りをよく観察する。はい、機会があればまた訪れたいと思います。