時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

1泊 時悠ドライブ

かなり昔、年に1回は課内旅行なるものがありました。
職場はみんなオジサンばっかり、オジサンのくせに若いふりして車をかっ飛ばす…。
若者だった私にはそう見えました。
でもそれは違ったんですね。若いふりじゃなくて、実際、若かったんです。
同じ職場のオジサンたち十数人と一緒に1泊旅行に出掛ける。若者は少数。当然、旅行内容はオジサン向けとなります。また、1泊ですのでそう遠くへは行けません。
ほとんど車利用で、近場の温泉地へ出掛けたように思います。

そして現在、当時のそのオジサン連中よりも年を取ってしまい、日頃の心身の疲れは溜まり続ける、少しでも疲れを取り去り、ついでにご機嫌も取りたい。今回の温泉地は水上温泉でした。
日帰りのできる場所ではありますが、一般道にするか高速道にするか迷いました。
結局、雨の上がるのが遅くなったのを恨めしく思いながら、昼食後、高速道を走ったのでした。
雨は降りませんでしたが、群馬県に入ると風がとても強かったです。

翌日はよく晴れ渡りましたので一般道を走ることにしました。
群馬県内は皆さんあまりスピードを出していないし渋滞もなく、快適でした。
立ち寄ってみようかな、と思っていた施設が2か所ありましたが、カミさんはあまり興味なさそうだったので、結局寄ったのはその施設ではなく道の駅2か所+αだけでした。

道の駅みなかみ水紀行館に車を停め、カミさんが買い物をしている間に私は笹笛橋までの600mを急いで往復しました。

手前が笹笛橋、奥が諏訪峡大橋
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笹笛橋から上流
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笹笛橋から下流
"諏訪峡も ひと月待てば見頃かと 笹笛橋で思い膨らむ"
【諏訪峡も ひと月待てば見頃かと 笹笛橋で思い膨らむ】

道の駅ぐりーんふらわー牧場大胡のオランダ風「風車」
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大胡町のシンボルとしてふるさと創生事業により建設されたものであり、風車塔は高さ22m、羽根は直径約19mの4枚でモーターにより毎分3.6回転するそうです。

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随分と早い時間に自宅に帰り着くことになりました。定例の食品等買い出しも時間十分でした。
もう咲き終わったと思っていた月下美人がまだ咲かずに、今夜だよ、と我々を待っていてくれました。
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今年になって4回目の開花です。
これまでの3回とも、咲いた姿をうっかり見ずに終わっていました。やっと、会えました。