時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

アルバムを捨てる

三連休の最終日(とは関係ないが)、私はついにアルバムを捨てることにした。
プリント写真のアルバムはもう何年間も見ることなく押し入れの中に保管(放置ともいう)している。数年前に押し入れの中を整理したときに、捨てようと思ったけれど捨てきれずに元の位置に戻してあった。

生活をしていればどうしても荷物は増えていく。押し入れの中も一杯になっていく。
アルバムは引っ越し用の段ボール箱に四つ+α、押し入れのかなりのスペースを取っている。これ以上荷物は増やしたくないが、アルバムのスペースをどうにかしたい。

それらの写真は誰が見るんだ? 押し入れの中から引っ張り出して見たか? いいや。
写真を眺めて思い出に浸るのは撮った人写ってる人、所有者だけである。
その所有者が決断すればいいこと。終活のため、荷物を残される人のためにも捨てよう。

1枚1枚、写真を眺めた。「あ、こういうときもあったんだ」「えっ? こんな所へ行ったことがあったのか」「ピカピカの・・」「おっ、撮影会」などと。
いかん、この調子じゃ時間がかかる。途中から見るスピードを上げて数時間。やっと見終えた。この一箱は捨ててよし!

過去の思い出写真を捨てる。本当にそれでいいの?
大丈夫、数年前の押し入れ整理時に、一部をスキャンしてパソコンに取り込んだから。
ほんとは、パソコンで見るのとプリント写真を眺めるのとでは違うんだけどね。

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maruyosi.hatenablog.com

(2/22 追記)
元同僚が終活の話を聞く機会があったそうです。それによると、残された遺族が困るのがアルバムの扱いだそうです。