時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

あれから◯年、今日もまた

朝4時に起きて久々の夜明け前からウォーキング。
ごく弱い霧(雨)が顔に当たり、ちょっとだけ期待した流星群は見えなかった。

明るくなり始めるころ、太った蝶のようにひらひらと目の前・低い所を飛んでいる。
わずか1.5cmの隙間でも出入りするコウモリ、飛んでいるときは意外と大きく見える。

キキキキキ・・・と聞こえてきた。映画のシーンに出てきそうな鳴き声。
カナカナ・・・ではないが、我が家の周りでは大体がジーーだから何となく新鮮。

歩く場所は同じでも季節によって咲いてる花が変わる。アベリアって開花期が長いね。
随分と大きくなったね、ヒマワリ君。今朝は涼しいけど日中また暑くなるってよ。

途中、霧雨とはっきり分かるように顔に当たり、降ってるよと路面も表情を変えてきた。
引き返すべきか進むべきか、さあ、どっち。といっても進むしかない。もう復路だから。

あれから70年、長いようで短い。まだまだ尾を引きずっている。
あれから50年。ちょっと気になった◯◯さん、どうしてるかな。
あれから30年。大変だったけど、楽しかったよ可愛いかったよ。
あれから10年。そろそろこれからのことを真剣に考えなきゃと。
これから10年。まだ朝ウォーキングしてる、それとも眠ってる?