時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

菊次郎とさき

小説「菊次郎とさき」(ビートたけし著)は2001年に初めてドラマ化され、2003年からは連続ドラマが3シリーズ、2012年には舞台化されたそうですが、私はいずれも観たことがありません。
今回、2度目となる舞台版(1/3~全国14ヶ所で公演予定)が我が町にもやってきました。
主な出演は、連続ドラマのときから変わらない 陣内孝則室井滋、梨本謙次郎、濱田マリ のほか、音無美紀子、鶴田忍、風間トオル です。

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地方の公演ではその地に合わせて内容のごく一部を変えているんでしょうか。
チラシでは、莫大な立退料が入る予定になり北野家の長男は長屋では誰も持っていなかったテレビを買ったことになってますが、我が町での公演では車を買ったことになっていました。確かに、車がないと日常生活が少々不便な所ではあります(笑。
新幹線で来られた室井さんは「意外と近いんですね。」
そう、近いんです。東京~大宮が25分、その大宮からはわずか17~18分、「おやまゆうえんち~」でも知られていました。もうだいぶ前になくなりましたけど。

笑いあふれる人情喜劇、我々観客が白菜に見立てられたり一緒に万歳したり、最後はホロっとさせられたりと、十分楽しむことが出来た「菊次郎とさき ~北野家の逆転!?金メダル狂騒曲!~」でした。