時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

蓮の花開く音? を聞く

蓮の花が開く時の音を聞きに行こう、と1年前から思っていて、今日、古代蓮の里行田市)へ行って来ました。

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蓮の花は早朝から開き始めて午前8〜9時頃にはいっぱいに開き、お昼頃には閉じてしまうそうです。ですから、早めの行動がいいわけです。
着いたのは6時でしたが駐車場はすでに半分以上埋まっており、ちょっと出遅れた感じ、花開く音はもう聞けないかもしれない。。

本当に、花開くときに音はするんでしょうか。
時間をかけてゆっくりと花開いていく、ということは、花の命4日間のその初日、初めて花開くとしても、「ぽん」なんて音はしませんよね。
「音がするらしいということを聞いた」というのはよく聞きますが、「私は聞いた」というのは聞いたことがありません。
まあ、そういう雰囲気なんだろうと思います。

ということで、古代蓮(行田蓮)。原始的な形態を持つ1400年~3000年前の蓮だそうです。

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古代蓮会館の展望タワーに昇りました。駐車場利用券の半券を入館の際に提示すると古代蓮会館入館料が半額となります。
展望室は地上50m、360度ぐるっと回ることができます。水生植物園が小さく見えます。

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展望室へのエレベーターは11人乗りで2回ほど待ちましたが、降りてくるときはわずかに数名、こういうときも早めの行動がいいですね。

その後、展示室で行田の自然や蓮の生育などの模型や映像を見てから、さて、うどんでも食べよう、と言った時間がまだ8時前、うどん店の営業は9時からでした。
羽生名物のいが饅頭や蓮の実おこわ、蓮の実甘納豆などを買ってから、最後に、世界の蓮園を見ることにしました。

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古代蓮の里をあとにしたのが8時半、滞在2時間半でした。
忍城に立ち寄りたい、と思っていましたが、昨日の芝刈りがきいたんでしょうか、腰が痛いのでそのまま帰ることにしました。

そうなんです。そのまま帰ればよかったのです。あ、道の駅、と立ち寄ったのが不運、蓮の花開く音ではなく、、。
道の駅の駐車場は空いてましたので、一番端っこぎりぎりに停めました。
9時でした。でも、開店は9時半だったのです。それじゃ、次の道の駅へ。
と、アクセルをグッと踏んでハンドルを切ったら・・・・・ガリガリガリ・・・・・
ああ、やってしまった。左ドアより下の部分が縁石に負けて、傷がつくどころか大〜きく凹んでしまいました。
私も凹みました。こんなこと、初めてです。
自宅へ戻る途中、ディーラーに立ち寄って修理見積もりをざざっと出してもらったら、¥2人の両手。
1年前から行きたいと思っていた古代蓮の里。蓮の花開く音を聞かずに、大きな出費となる音を出したのでした。凹みから立ち直れません。