時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

お互いの幸せのために

日頃、他の方のブログを読むのは、朝起きて1時間位たってから8時ころまでと、夕方から寝るまで(もちろん夕食・風呂の時間を除く。また、カミさんのテレビタイムはパソコンのファン音が邪魔になるときは除く)である。(いや、意外と日中読んでることも多い。夜9時過ぎると眠くなる)
その朝の貴重な1〜2時間、カミさんは動き回っている。最近はやたらと近くで、と感じてしまうのは何故だろうか。パソコンに向かうのも何かと気を使いがちになる。
昨夜言われた。「明日の予定は?何かあるの?歩かないの?」
どうも私が邪魔みたいである、と考えるのは間違いだろうか。居場所がなくなるとはこのことである。
白鳥の来る沼には行ってみないの?」

今朝。も同じように.. 毎朝15分間の連続ドラマは私もつられて見ている。それが終わったら、「今から2階も掃除するからね」「いつにない事するじゃないか」「これからそうすることにしたの」
2階だったらパソコンに向かうのに邪魔にならないからいい、ともいえない。
ガタガタ音がするのに知らんぷりでパソコンに向かうって、あなたには出来るかい?
(私は以前は出来なかった。が、最近は.. 耳フィルターをつけて聞こえないふりが出来るようになった)

10時、カミさんはまだ掃除していたが私は大沼農林水産省選定「ため池百選」の一つ)に出掛けた。
コブハクチョウはまだいなくて、カモさんと沼の外周を歩いている方だけである。
私も歩いた、というほどではなく、わずかに30分弱、36百歩である。
家に戻ると掃除がもうちょっとで終わるところであった。早すぎた。

昼食後カミさんに労いの言葉を掛けた。「疲れただろ、休めば」ではなく「午後から出掛ければ」。
この優しい言葉に気を良くして(?)出掛けていった。
私はこうして記事を書くことが出来た。お互いの幸せ、ここにあり。