時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

久々に読書でも

以前にも書いたのですが、私はあまりテレビは見ません。というより、単身赴任から帰ってきたらチャンネル権がなくなっていた、というのが正しいかもしれません。
とは言いながらも、カミさんはテレビを見ていますので、私もついでに見ることがあリます。
名もなき毒」と「半沢直樹」を先日、それぞれ1回だけ見ました。なかなか面白そうですね。遅ればせながらこれから毎週見ることになるかもしれません。

ところで、テレビドラマや映画が面白いからといってその原作本を読むことはほとんどしません。
(それ以前に、ちっとも自慢にはならないのですが、単身赴任解消後もう10年以上も読書はしていません 自分では文庫本を買っていません。)
ところが、id:shobunoさんのブログ記事に「勧善懲悪、昔の時代劇的な展開で、読者をスカッとさせてくれるお話」「疲れたオジサン向けの娯楽小説なのかも」とありました。

そうきましたか、そうですか。それなら、水戸黄門の最後のシーンが好きな者としては、最近すっかり老けた感じの私としては、ぜひとも読んでみなければなりませんね。
ということで早速「半沢直樹」買ってきました。(まだ読んでません。感想は書く予定はありません)


宮部みゆきファンなので「名もなき毒」も買いましたよ。
せっかくですので、宮部みゆきの「レベル7」を紹介します。(原発のレベル7とは全く関係なし)
レベル7まで行ったら戻れないー
謎の言葉を残して失踪した少女を探すカウンセラーと記憶を失った男女、やがて
交錯する二つの追跡行。
1990年刊行のサスペンス・スリラーです。


ついでに、「クラインの壺」も紹介します。
聴覚嗅覚味覚触覚、全てが現実そのままに感受される驚異の疑似体験ゲーム機。
そのテストモニターが姿を消し、謎の組織が動き始めた。
1989年刊行の岡嶋二人(井上泉&徳山諄一)最後の作品です。


どちらも20年以上も前の作品ですがご容赦を。当時の感想はともに★★★(満点)でした。