時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

ミステリーツアー

〜ミステリー5つのポイント〜
1 水彩の詩画を通して生命の尊さを語りつづける○○美術館見学
2 ○○弁当の昼食付き
3 ○○○○公園のアジサイ見物
4 ○○の朝採り野菜のショッピング
5 身体にやさしい○○のお菓子ショッピング

1と3の写真が各5枚あります。ツアーに参加したつもりで予想してみて下さい。

小山駅前を朝6時40分に出発した大型バスは自治医大駅近く及び石橋駅前でもツアー参加者を乗せ、総勢42名、ほぼ満席です。
他の乗車地からのバスも含めて計3台の日帰りミステリーツアーです。
バスは鹿沼ICから高速に入り、大谷PA休憩をはさみ、日光ICで降り、神橋を渡り、世界遺産の二社一寺近くのドライブインで昼食弁当を積み込みました。
中禅寺湖畔でのんびり過ごしたい気分でありましたが、バスはいろは坂方面へ向かわず、日足トンネル(全長2765m、通過に3分かかるので通称カップラーメントンネル、ガイドさん説明)を通りました。
そして第一の目的地へ。

青と緑と赤と

草木湖の噴水

噴水の効果:ダムの水が噴水のポンプやノズルを通過する際にできる急激な圧力変化により、水質を悪化させる原因である植物プランクトンの細胞を破壊し増殖を抑える、とのことです。噴水パターンは3通りで、3分間毎に噴水・休止が交互に行われています。(水資源機構草木ダム管理所HPより)

草木湖周辺案内図

館内の休憩室

壁に外の景色が映りこみ、自らを映し見ても、不思議な世界です。外に出て眺める湖も素敵です。

[富弘]美術館

事故という一瞬の出来事から絶望の淵に突き落とされたけれど、口に筆をくわえ文字と絵を描くことで、「生きる」勇気を教えてくれる星野富弘さん。
美術館の展示室は円(曲壁)で構成され迷いそうに感じるけれど、曲壁に沿って鑑賞していけば、素朴で美しい詩画の世界に入ることが出来ます。

富弘美術館をあとにして、ぐんま昆虫の森の脇を通り、次の目的地へ向かいましたが、そこは昼食する適当な場所が少ないということで、車中での昼食となりました。
唐揚げ[二段]弁当、バスで揺られながら食べるのは実際、しんどいです。

紫陽花

橋の名は?

二の丸

大ムカデと大蛇

昔々、中禅寺湖の領土問題で、上野国赤城山赤城神社)の神様の大ムカデと下野国・日光男体山二荒山神社)の神様の大蛇とが戦場ヶ原で戦ったそうです。
勝ったのは大蛇なんですが、赤城山側が大蛇だ、という説もあるそうです。

[山上城跡]公園

さあ、あとは帰るだけですね。
いや、ツアーには必ず付いてくる、途中でのショッピングが残ってました。

[新里]町農産物直売所での朝採り野菜ショッピングですが、着いたのは午後1時ころで野菜はあまり残ってなかったですね。
ここで個人的な大きな驚きがありました。元同僚の市○さん夫妻と会ったのです。
こんな所で、こんなわずかの時間に、何で!?(ビックリしすぎて、腰をさらに痛めるところでした。腰痛を我慢して参加してたのです)

最後に立ち寄ったお菓子ショッピングは、通販で買ったことのある[大麦]工房ロア、小山駅前に戻ったのは(多分、予定より1時間以上早い)4時半ころでした。

前日は一日雨だったのに、当日は晴れ上がって暑くなりました。
日頃の行いが良いからでしょうか、出掛ける時は天気が良くなることが多いようです。
参加者はほとんどがおば(あ)さん、ガイドさんの説明が聞こえないくらい大きな声でず〜っとしゃべりっぱなしの方もおりまして少々参りましたが、旅行代金(\2,999)を考えて、我慢我慢。
1週間くらい前に腰痛が激!となって丸3日間近くほとんど動けないでいましたが、幸いにも当日はどうにかなる程度にまで次第に回復、クッションを携えての参加でした。
帰宅してからは、緊張がとけたのか痛みが少し戻ってしまいました。

このツアーの予約は4/7、先着順ですので予約開始から35分間、電話をかけ続けたのでした。
予約開始当日にはいっぱいになるくらい、毎回好評のようです。
ミステリーツアーは私は初、カミさんは二度目(旅行会社は異なります)でしたが、今度は紅葉の時期に行ってみたいですね。
(7400歩)