時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

ガス欠

帰宅した途端、警告灯が点灯しました。
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実は、ガス欠寸前の嫌〜な経験があります。

今から十数年前のお盆に帰省したときのことです。
高速道を降りたときにはガソリンがほとんどなく補給が必要でしたが、帰りに近くのスタンドで入れればいいや、とそのまま実家です。
しかし、その帰り、道路が混み出す前にと早めに実家を出発したため、スタンドはどこも開いてませんでした。
仕方ないから高速道で入れよう、と八戸ICから八戸道折爪SAを目指して走りました。
しかし、しかし、SAにはガソリンスタンドはなかったのです。SAというよりPAでした。こんなはずじゃ…
次は東北道岩手山SA、八戸ICから100km近くもあります。メータはEよりかなり下になり、やがて、ピクとも動かなくなりました。再び、こんなはずじゃ…
夫婦の会話は少なくなりました。やがて、なくなりました。険悪なムードになりました。再々、こんなはずじゃ…
ガソリンを節約するためにかなり遅い速度で走りました。そして、そして、
大喧嘩になる前に、やっと、どうにか、SAに辿り着けたのでした。
カミさんはそれ以来、メータが四分の一残っていても、「スタンドに寄らなきゃ!」