時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

昔々.. 懐かしのカメラ

昔々..

私が初めて使ったカメラは親父さんの Petri35(1958年/昭和33年〜)でした。
親父さんはその後 キヤノンFX(1964年/昭和39年〜)に買い替えました。
私はニコンブランドが欲しい、でも ニコンF は高くて買えない。それでは、せめて F の交換レンズを使えるものを、と考え、ニコマートFTN(1967年/昭和42年〜)を買ってもらいました。
社会人となってからもそれを使っていましたが、ある日先輩に「ニコマートはニコンじゃない」と言われたのです。
それじゃぁ、と、ニコンFE(1978年/昭和53年〜)を買いました。名前は一応ニコンです。モータードライブ(毎秒3.5コマ)もついています。その時点で自分に出来る精一杯のそれなりの気分を味わっていたのでした。
でも、写真を撮ることが次第に少なくなり、その一眼レフは手離しました。

数年前に帰省したとき、昔のカメラがまだ保管してあると聞き、見せてもらいました。f:id:saitoy05:20170817161436j:plain
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これら以外にもカメラが数点、三脚や双眼鏡、その他懐かしいものがたくさん、トランクの中に入っていました。
残念ながら私には、思い出がぎっしりと詰まったそのようなトランクはありません。
思い出の品を皆さんはどのように保管されてるんでしょうか。

(数年前のブログ maruyosi’s Annex の再編集です)