時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

冠水で 帰り道なし 立ち往生

水道も 大雨降れば 断水に

大雨で 断水になり 給水車

断水で 慌ててスーパー すでになし

給水車 水もらいたい 容器なし

(補足)
大雨特別警報です。記録的な大雨により川が増水して堤防が決壊、大きな被害となりました。
私の住む町は堤防決壊には至りませんでしたがあちこちで道路が冠水して通行止め、多くの床上・床下浸水被害が出ました。

ある親御さんが息子さんを迎えに車で駅まで行ったけれど、道路が冠水して帰れなくなり、息子さんは約4kmを歩いて帰ったそうです。親御さんが帰り着いたのは3時間以上経ってから。。

一部の浄水場の水位が上がり配水が出来なくなりました。断水あるいは水圧低下です。
我が家は水圧低下でチョロチョロ状態がまだ続いてます。完全断水になったお宅は困ったことでしょう。給水車が出ましたが、慌ててお店に行っても水を入れる容器やペットボトル水は品切れ。。

この575≒ 補足なければ 理解不可
 

生あるものは

命は永遠ではありません。いつかは死が訪れます。
実家で長年飼っていた金魚にも最後が訪れたそうです。

maruyosi.hatenablog.com

小さな金魚がいつの間にか大きくなり、最後は35cmだったそうです。

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(左/上:約1ヶ月前、手を触れてもおとなしかったそうです。 右/下:つい最近)

あまりにも大きくなりすぎ、運動不足や病気もあったのでしょう。
じっと見つめたり、餌をねだったり、長い間、ばあちゃんを励ましてくれてありがとう。

生あるものは必ず滅し、形あるものは必ず壊れる。

定年後の老いらく短し

いつものようにWeb記事巡りをしていたら「定年後の『老いらく』は短い」というのが目に入りました。

雇用延長で65歳まで働いた場合、退職後の元気な期間は男性6年、女性9年しかない。

漫然と働き続け、動けなくなったら要介護生活、という人生の最期も悲しい。

(元記事:意外に短い「健康寿命」… 日本経済新聞Web刊 2015/7/24

健康寿命に関しては昨年末の私の記事にも書いてあります。

maruyosi.hatenablog.com

平均寿命は男性は80.21歳、女性は86.61歳、一方、要介護や寝たきり状態になることなく日常生活を送れる健康寿命は、男性71.19歳、女性74.21歳です(2013年)。
平均寿命と健康寿命の差は、男性9.02年、女性12.4年、この年数が要介護などになる可能性が高いということです。平均ですからね、平均。。やっぱり長いです。

健康寿命を延ばすには常日頃から体を動かし頭を使う、つまり、働き動き続けることなのですが、日経記事にある通り、「漫然と働き続け、動けなくなったら要介護生活、という人生の最期も悲しい」、確かにそうです。
年金支給開始65歳から健康寿命に達するのは、あっという間です。

年金を受け取りながら時悠生活を満喫、私の老楽、あと何年なんでしょうか。
いや、まだ時悠生活を満喫できていないのです。
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これまでに何度か書いていることですが、プロフィールにもある通り、この「五差路」は迷いを感じながら書き始めました。
私が感じる「時」の流れは加速度をつけて速くなってきています。
その日その時を大切に過ごさなければ.. 迷い悩みはさらに増すばかりです。
迷い悩んでばかりいないで悠々自適な生活を送ってみたい、そういう願望も込め、ブログ「時悠生活」(時悠帖&旅ログ)を追加したのでした。
しかし現実はやはり厳しく、時悠生活の思い虚しく時は流れていくばかりです。
働きたくても働けない方がいる中、いくら私の造語とはいえ、時悠生活なんて言葉をブログ名に掲げ続けていいんだろうか、と、また余計なことを考えたりもしました。
そして、カテゴリーを見直した際に「時悠生活」を「五差路」に統合、現在に至ってます。

栃木パスポート

f:id:saitoy05:20150428124500j:plain:left 先日、道の駅もてぎを訪れた際、栃木パスポートに初めてスタンプをもらいました。
栃木パスポートって何?
あまり馴染みがないですよね。
私が知ったのは昨年ですが、今回初めて利用しました。

栃木県内観光が少しでもお得になるように、簡単に紹介します。

・「栃木パスポート」を栃木県内観光施設・飲食店・宿泊施設等「おもてなし施設」(本日現在826箇所の協賛施設)で提示すると、各種割引・プレゼント等の お も て な し が受けられる。
・栃木県内5エリア(日光・那須・県央・県南・県東)を巡って おもてなし施設を利用し必要数のスタンプを集めると、賞品の当たる抽選に応募できる。
・パスポートは ビジター → リピーター → ファン とステージアップでき、ステージが上がるほど賞品が豪華になる。

県内どこでもパスポートを利用できるわけではなく、また、パスポート発行は無料とはいえ、発行所が限られています。事前の下調べが必要な点が少々面倒です。
栃木県外の発行所は、東京スカイツリータウンの栃木県アンテナショップ(とちまるショップ)です。

チラシ等に印刷してあるクーポン券を切り取り、あるいはスマホアプリのクーポン券や会員証を提示することによって何らかの特典・割引が受けられる、というのが多いですが、そういうものがあることすら気付かないことも多いです。
大したことがない特典・割引であっても、そのときに気付かなかったことは少々残念ではありませんか。

栃木パスポートも常に持ち歩き、おもてなし施設のノボリまたはステッカーのある施設を見つけたら利用する、ということにします。
因みに、パスポートということで、利用は所持者本人のみ、一応、有効期限もあります。

山を登り野を走る

ある大会に出た。
街道を走った。ある宿場町で旧友を見かけた。
その旧友は大会に毎年参加しているが、今年は授業があるからいないはずだった。
それとも休憩中か。茶店のアルバイトを楽しんでいるようにも見える。

目の前に現れたのは絶壁。そこを攀じ登るのだ。ルートは真ん中と左側。
私は左側を選んだ。草木をつかみ、足場を確認しながらほぼ垂直に近いところを登る。
途中、落っこちそうになりながら。真ん中の方が良かったのかな。
どうにかこうにか、そこは登り終えることができた。

工事現場にあるようなバリケードを潜り抜け、バシャバシャと小川を渡り、なおも進む。

昔のことを思い出した。小学校の運動会、親子リレー。
我が班には走ってくれそうな親はその場にはおらず、私が駆り出されてしまった。
走るのは苦手なのに。(苦手なのはそれだけじゃないけど)
バトンを受け取って走った、走った。後から追い越される心配がないけど必死に走った。
にも拘わらず、私の前の走者との距離は次第に広がっていった。どんどんドンドン。
出なければよかったよ! … 懐かしい、今になれば笑える昔の話。

ふと気がつくと、いつの間にか下の息子も一緒についてきていた。
一緒にゴールできそう。上の息子はもうゴールしたんだろうか。

さぁ、ゴールだ。テープを切るのではなく…、大きな声で
「とのぉ~、いま つきましたぁ~」

時計を見ると、丑三つ時だった。

行ってみたいと思いませんか、昔と今が混在する支離滅裂の夢の中へ。

なぜかもう一つ

朝起きると、こんなもの(画像はリンク先へ)が置いてあった。そうか、今日は..
でも、そのお返しはしたことがない。「お返しはないよ、もうこれからは要らないよ」といつも言ってるのだ。それなのに毎年こうだ。
正直、あまり感激はない。~いや、少しだけ嬉しい~ 
開封はお任せしている。そして一緒に食べることになる。

f:id:saitoy05:20150214051543j:plain:w240:left← なぜか、もう一つ置いてあった。
私の座る反対側に。
私からのお返しがないから先取りだ。そして、結局、
自分が食べたいからだ~(笑。

この数年間、この時期、本当に嬉しかったこと。

maruyosi.hatenablog.com

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