時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

雨降る日の彼岸花

茂木町の城山公園は市街地を見渡せる小高い山であり、鎌倉時代には茂木城(桔梗城)があったそうです。
その南側斜面いっぱいに彼岸花(約50万本)が咲きほこっていました。
訪れたのは9/21 雨の平日、観光客は少なくカメラマンも数人だけでした。

彼岸花撮影の前2回は広範囲に咲いている場所ではなかったため、花のアップ狙いで望遠系ズームレンズのみ、広角系は使いませんでした。

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今回は急遽出かけることになって持ち出したのは付けっぱなしだった望遠系だけ、斜面いっぱいに広がる場所を撮るにはちょっと~… でした。(最初の1枚だけiPhoneです)

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遊歩道が整備されており雨が降っていても心配はありません。斜面の上側や下を眺めながら彼岸花の咲いている中を歩くことができます。平面ではなく立体、山の斜面全部ですからね、見事なものです。

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朝から雨降る日に撮りに出かけることはこれまでありませんでした。
車で片道30分もかからない所へ2回出かけたものの、自由になる時間がもっと欲しいなあ、と思っていたところへ、ぽっかりと日中の数時間の空きができたのです。
雨が降ってるよ、なんて言ってられません。貴重な数時間です。カメラを持って急いで出かけたのでした。
片道1時間半かかりましたけど、雨は小雨になったりしながら降り続いていましたけれど、撮りに出かけられて良かったなあ、雨に濡れた彼岸花も良かったなあ。いやぁ、見事だったなぁ。
と、久々に満足した1時間滞在、撮影枚数は64枚、撮れ具合よりも心に残る場所でした。

この3連休は少し混んでるかと思いますが、駐車場まで上っていく道は狭くてくねくね、すれ違いに気を使うことでしょう。これから行かれる方はお気をつけください。

彼岸の花と蝶

ホントは権現堂堤あるいはもっと遠くの巾着田まで彼岸花を撮りに出掛けたいのだが、残念ながらそんな時間はない。ごく近場で我慢するしかない。我慢、我慢。

数日前に続いて再びチョイ撮りしに行ってきた。今回も車で片道30分もかからない所である。そんなに近い所だから撮影に1時間は確保できるだろう、と。
でも、彼岸花が広範囲に広がっているわけではなく、ちょこちょこ散歩ついでに撮るような感じ、いつものようにすぐ撮り終えてササッと帰宅。

前回の乙女かわらの里公園では20分間19枚のうち3枚を載せられた。今回の大沼親水公園では40分間、多いぞ61枚(笑。さて、いいものはあったかな。ない、倍の6枚にしよう。

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彼岸に咲く

朝夕が涼しくなってきてはいるが、今日は暑い。窓を開け放っていると風が入ってきたけど、部屋はちっとも涼しくならない。
猛暑が過ぎ去り秋らしくなってきたね、と、つい先日思ったのに、室温は午後になってまた30℃を超えてしまった。

暑さ寒さも彼岸までというがその彼岸はもうすぐ、彼岸花も咲きだしていることだろう。
一昨年は幸手の権現堂堤、昨年は市内の乙女かわらの里公園と大沼親水公園に行った。

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さて、今年はどうしようか。(9/17)

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日中フリーで撮りに出かけられる、という日が最近少なくなった。
午前または午後の1~2時間ならどうにかなるかな、近場にしか行けないけれど。
ということで一昨日、彼岸花を撮りに行ってきた。

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広い場所に群生しているのではなく、遊歩道・土手に沿って咲いている所なので、花にグッと迫ってみる。
近くで見ると、彼岸花と言うよりは曼珠沙華と言いたくなる、なんとなくそういうイメージである。

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蕾もまだたくさんあった。7~8分咲きというところだったろうか。約20分間 20枚弱撮って、いつものようにササッと帰ってきた。

撮った写真を眺めていつも思う。ちっともいいものが撮れていない。もっと数多く撮ればよかっただろうに。。。
今日載せられるのはわずかに3枚だけ、ぐすん。

朝昼夕の顔

今年初めて種子から朝顔を育ててみましたが、結果として発芽したのはたったの2粒、ということで我が家の朝顔は2鉢(本)だけでした。
同じ袋に入っていた種子でしたが、咲いてみたら10cmちょっとの紫と十数cmの青の2色です。
紫はほとんど枯れてきましたがまだ頑張って咲いてます。青は最近少し枯れ始めましたがまだまだ元気です。
ある日、朝見た顔と昼見た顔の色が違うことに気がつきました。よし、朝昼夕と撮ってみよう。(朝6時 ⇒ 昼12時 ⇒ 夕15時)

朝6時
昼12時
夕15時

もう一鉢の紫色ほどではありませんが、青色から紫色に変わっていきました。

八重のヒマワリ

もうすぐ暑い夏も終わります?。明野のひまわり畑に行ってきました。
と言っても山梨県北杜市ではなく、茨城県筑西市倉持地区(旧 明野町)です。
あけのひまわりフェスティバルは8/25~9/2、約4haに100万本の八重ひまわりが筑波山を向いて咲いていました。

ちょっと振り返ってよ、可愛い八重を見せてよ。


振り返ってくれました。ありがとう。


筑波山を背景に素敵な八重顔を撮れないのが残念です。

駐車場はチラシに「居酒屋綾さん隣 徒歩約4分」「その他 会場付近に臨時駐車場」とありました。居酒屋さん隣に停めましたが空いていました。でも、歩くんですね、7~800m。とても4分じゃ歩けない! 臨時駐車場は会場のすぐそばです。近いので混んでます。

明野ひまわりの里でささっと撮った後、今度は下妻市の小貝川ふれあい公園に行ってみました。
ここのひまわりも背を向けていました。観てくれる人はいなくて、うなだれながら。

筑波山も次第に見えなくなってきました。さあ、帰りましょう。

(追記)
小貝川ふれあい公園のひまわりは観賞用ではなく、春に咲くポピーのための土壌改良・緑肥用であって、開花中であっても9月初旬には刈り取られるそうです。

(参考:栃木県)
・ひまわりフェスティバル(野木町)7/27~29 野木第2中学校南側 4.3ha 30万本
・益子のひまわり祭り(益子町)8/11~19 益子町上山地区 約10ha 200万本
・かみのかわサンフラワー祭り(上三川町)8/24~26 農村環境改善センター周辺 約3ha 10万本

キツネノカミソリ

キツネノカミソリヒガンバナ科、有毒植物だそうです。人目を引く花にはご注意!

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みかも山公園の東口から南口へ向かう園内舗装路を約600m歩き、その後、中岳へ向かう傾斜地階段を上っていくと大田和群生地です。

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茎の先に花が咲いていますが葉は見えません。(剃刀のような)細長い葉は夏に枯れて、その後に花が咲くそうです。葉がないのに花が咲いて狐に化かされたと感じたのか、花の色合いが狐のように感じたのか、狐の剃刀とは面白い名前です。

キツネノカミソリを撮った後は素直に東駐車場に戻る予定でしたが、狐に化かされたのか、中岳(210m)に向かって上り始めました。途中から呼吸ハァハァ心臓ドッキドッキしながらどうにか中岳へ。体を動かした(自分の足で歩いた)と言えるのは6月初旬のハイキング以来です。猛暑に耐えきれずぐったりした生活を送ってきており体力はありませんでした。もはや、どんなに化かされても青竜ヶ岳(229m)へも行く気力はありませんでした。

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追記
キツネノカミソリ:早春に葉が出て初夏に枯れてから花茎を伸ばし花が咲く
ヒガンバナ:花が終わってから葉が出て翌春に枯れる
キツネノカミソリヒガンバナともに全草有毒、特に鱗茎

今朝の隠れ顔

真夜中に目が覚めてスマホを手にすると洪水警報が出ているとのこと。
えっ!大丈夫かい?ハザードマップのことを聞いたもんだから心配だ。

夜早く寝ても暑くてちょくちょく目が覚める。寝不足のまま起き出す。

朝からもう暑い。元気だったアサガオもお昼前にはぐったりしている。
と、一輪だけ、まだ元気に、
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葉の陰に隠れるかのように3本の支柱の内側に向いて咲いていた。