時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

〇ヒ〇ジマデニ・・

身の回りの思い出の品をほとんど処分して、残っていたのは机上に積み重ねた紙箱でしたが、その中からカタカナ電報数通が出てきました。
今では電報を打つのはお祝い・お悔やみ電報くらいではないでしょうか。そのどちらでもなく、なんと、入社試験に関するものでした。
一次試験の2(?)日後に二次試験、そのため自宅へは帰れず、一次合格を願いながらホテル連泊して受け取った通知、自宅に戻ってから受け取った内定通知など、それらの通知が電報だったのです。内定・入社記念に保存しておいたんですね。
でもその思い出は私だけにしか分からないもの、即、処分となりました。

紙箱には成績通知書も入っていました。小学校・中学校まではそれなりの成績でしたが、その後は後ろから数えた方がいいくらいになっていきました。中間・期末のどちらの試験も私は同じくらいに勉強したつもりなんですが、期末は毎回ガクッと落ち込みました。期末になるとみんな真面目に試験に取り組んだからですね。
中学1年の1学期末試験は成績順位が廊下に貼りだされました。ビックリしますよねぇ、全員分なんですから。幸いにもその時の私は中学時代で一番いい順位で、全員分を貼りだしたのはその時だけです。小学時代は・・省略です(笑。

おそらく役に立つことはないと思われるものまで含めて、これまでいろんな資格試験を受けました。それらの合格通知書もありましたが、今回、全て処分となりました。不合格通知書は・・さっさと捨てたんでしょうね。

記念硬貨も入ってました。そういえば、記念・特殊切手帳数冊は別な部屋に置いてあるんですが、それらは記念に残して(放置して)おきます。

これで私の思い出の品はかなりなくなって周りの空間はすっきりしたんですが、しばらくたつと、なぜかその空間は誰かによって埋められていく、というのが現実です。