1に1を掛ける。その結果にもう一度同じ値を掛ける。それを繰り返す。
1x1=1 1X1=1 1x1=1 ・・いつまでたっても結果は同じ。
今度は1よりちょっと大きな値を掛ける。同じように繰り返す。
1x1.1=1.1 1.1x1.1=1.21 1.21x1.1=1.331 ・・結果は次第に大きくなる。
今度は1よりちょっと小さな値を掛ける。同じく繰り返す。
1x0.9=0.9 0.9x0.9=0.81 0.81x0.9=0.729 ・・結果は次第に小さくなる。
次に、1よりちょっと大きな値を掛けてみると、
0.729x1.1=0.802 0.802x1.1=0.882 0.882x1.1=0.97 ・・増える。
掛ける値が1より少しでも大きければ結果は次第に大きくなっていくが、
1より少しでも小さければ徐々に細っていく。
掛け算ではなく足し算だったら、値が1よりどんなに小さくても徐々に増える。
ちょっと考えた。「人生は 加減乗除の 組合せ」かなぁ?
例えば、人生 x 病気。(病気 < 1 )
1よりちょっと小さな値の掛け算を繰り返すだけではなく、
うまい具合に足し算を併用できないのかなあ、と。