時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

げんぞう?

撮影会によく出掛けていた時期がありました。
ポジで撮った写真はその後のスライド映写・反省会で楽しみ盛り上がりました。
ネガで撮ったものは現像だけをお店にお願いし、プリントは土日に会社の暗室を借りて行ったりしていました。
ポジプリントもそのうち試したいと思っていましたが、結婚してからは暗室に入り浸ってばかりはいられません。叶わぬうちに暗室から遠退いたのでした。
というわけで、ネガカラープリントの経験はあるけど現像の経験はなしです。

一眼で撮影することも少なくなり、子どもの成長記録はバカチョンカメラや8ミリビデオに代わりました。
50,28,43-86,135と揃えたレンズでしたが保管がいい加減だったため内部にカビが生え、それでもいいという後輩にカメラ本体とともに譲りました。

時代は流れいつしかデジタルの時代に。デジタルはいいですね、メモリさえ用意すれば経費を気にせず失敗を恐れず何枚でも撮れます。
初めて触ったデジカメはリコーDC1、記録を残すためにこれからはぜひ必要、と会社備品として買ったものでした。
自分で買った初コンデジオリンパスC-960zoom。でも、次第にいいものが欲しくなるもんです。
その後RAW撮影可能なものも買いましたが、現像が面倒なんです。いや、正直言えば、よく分からないんです。ですから、撮影はほとんどカメラ任せJPEGです。

そうはいっても、RAW現像はいいよ楽しいよ、なんて記事を目にすると、試したくなりますね。

オープンソースのRAWコンバーター RawTherapee を使ってみました。
といってもRAW撮影したものではなく、カメラお任せで出力されたJPEG写真です。↓
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ソフトの使い方もよく分からないため、いじったのはシャドウ部分その他ほんの少しだけです。↓
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おっ、JPEGでこれならRAW現像は面白いかもしれないとちょこっと思ったのでした。
でも、大きなサイズにプリントするならRAWはいいだろうけれど、ブログに載せる程度ならカメラ任せJPEGでいいや、とも思うのでした。