時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

時間よ動け!

と言わなくても動くようになったのがこれ NOIE です。

(またまた、腕時計つながり:以前のブログ maruyosi's Annex 2007/02/17 からの丸ごと転載です。)

f:id:saitoy05:20070216134846j:plain:w256:leftご覧のように時計が上下2個、中の電池も2個です。
電池式ですから、電池がなくなれば交換が必要です。
上下どちらかが動かなくなったら、電池は2個とも交換していました。

しかしあるとき、電池を交換しても下の時計が動かなくなったのです。
時計屋(販売)さん曰く、「これは電池がなくなったのではなく故障ですね。修理が必要です。」
時計の修理は結構の費用となります。
片方止まったままで我慢してもらうことにしました。
これまでだって、日本標準時世界標準時、私のいる所/彼氏のいる所、などと、二つの時計を使い分けてきたわけではなく、二つとも同じ時間にしていたのですから。

最初は片方止まったまま使っていましたが、やはり、気になるのでしょう。
そのうちに使わなくなりました。
そしてその後の数ヵ月、いや、1年近く使わずにサイドボードの上に放置されていました。

ところがある日、
「この時計、修理してくれたの? 有難う。」
「え、何のこと?」
「時計二つとも時間がピッタシ合って動いてるよ。」
私は何もしていないのです。家内も使っていなかったのです。もちろん、修理もしていません。
サイドボードの上に置きっぱなしだったのです。片方が止まったまま。
修理が必要だといわれ、止まったままだった片方の時計が動きだし、しかも今は、上下同じ時間を刻んでいる。
な~ぜ?? (この話は嘘ではありません。本当です。)

何かを感じませんか。

この「時間よ動け!」の時計は、昨日の「時間よ止まれ!」の私の時計を買ったときに、家内のために一緒に買ったものです。
ですから、どちらも10年以上時を刻んできたことになります。
私のはジャスト\50k、家内のはちょっと控えめに\35(~40?)k。
今ならこの値段でもっといいものが買えますね。

なお、昨日の時計は、止まったまま数時間放置してから振ったら、なんと、また動き出してくれました。
何なんでしょう。

(私の動かなくなったAGS腕時計は引っ越しのときに一時行方不明、その後に発見され、今は机引出しの中でひっそりと休んでいます。家内の腕時計は.. 多分まだ使えてます。)

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