今ではしょっちゅう耳にするようになったメタボ、メタボリックシンドローム 内臓脂肪症候群、中高年40~74歳の男性の2人に1人、女性の5人に1人がメタボまたはその予備群だそうです。
メタボとして診断される条件に、へそ周り○cm以上というものがありますが、身長も考慮しなきゃダメじゃないの、と思いながら健康診断を受けていました。
さて、タイトルのロコモ、これから注目を浴びるようになるそうです。
私は、ロコモと言えばロコモーション、蒸気機関車の名前を思い浮かべます。
蒸気を出し煙を吐きながら、シュッシュッポッポッと走ります。
大きな動輪に力強さを感じます。
つい最近知ったロコモ、それは蒸気機関車SL(Steam Locomotive)のことではなく、メタボ以上に重要視されるかもしれない ロコモティブシンドローム 運動器症候群、運動器障害により要介護になるリスクの高い状態のことです。
詳しく知りたい方は、次のサイトが参考になるかと思います。
要支援・要介護に至る要因は、意識(イメージ)では認知症が第1位ですが、実態では 第1位は運動器障害(22.9%)、次いで脳血管疾患21.5%、認知症15.3%だそうです。
平均寿命は昨年、男性も80歳を超えて80.21歳、女性は86.61歳になりました。
一方、要介護や寝たきり状態になることなく日常生活を送れる健康寿命は、男性71.19歳、女性74.21歳です。
平均寿命と健康寿命の差は、男性で9.02年、女性は12.4年もあります。
平均寿命より健康寿命に注目して健康寿命を延ばさなくてはなりません。
「ロコモ予防で健康長寿!」を受講し、普段から少しでも体を動かさなければ、と痛感した次第です。