関東ふれあいの道・栃木県コース11「桜咲くパノラマのみち」を歩いてきました。
桜は咲いてませんでした。(11/18 08:20 大平下駅~)
大中寺
初めは真言宗の寺であったが荒廃、のちに曹洞宗の寺として再興された。徳川幕府から曹洞宗天下大僧録という高い位を与えられ、江戸末期まで曹洞宗寺院の管理に当たる三つの寺院の筆頭にあった、そうです。
境内には七不思議の伝説があります。
油坂
ある学僧が燈をつけるため本堂の燈明の油を盗んで追われこの階段から転げ落ち死んでから、この階段を上下すると禍にあう、ということで通れません。本堂へは脇の階段を利用します。
七不思議はこの他に、根なしの藤、枕返しの間、不断のかまど、馬首の井戸、不開の雪隠、東山一口拍子木 があります。
雲一つない青空でしたが、途中数か所、蜘蛛の糸が道路を横切って流れてきました。
見事にまで整列し、真っ直ぐに成長してます。
謙信平
大中寺において北条氏康と和議を結んだ上杉謙信は太平山に登り、関東平野のあまりの広さに目を見張った、そうです。
霧が出ると、付近の山々が島のように見えることから陸の松島とも言われています。
天気のいい日には富士山や東京スカイツリーが見えるらしいですが、見えますか富士山。
私にはかすかに見えてます、ホント。(真ん中の雲のすぐ左下)
六角堂
あじさい坂
六角堂前から随神門に至る太平山神社表参道1000段石畳の両側には2500株のアジサイが咲くそうです。
太平山弁財天
上っていく途中のパワースポット、私もこの洞窟からパワーをもらいました。
お陰様で、このあとの上りが軽やかだったこと !..?
。。長続きしませんでした。
途中、幼稚園児集団が下りてきました。しばらくして今度は小学生集団が下りてきました。
「おはようございます」「オッハヨウ」
みんな元気いいです。挨拶を返すのが大変です。「はぁはぁ、おはよ~」
随神門
表に左・右大臣、後ろに仁王の守護神を配してます。
ちょっとお休みです。
おお、やっと..
太平山神社
慈覚大師により創建されたと言われ、日・月・星の三座の神々を祀っています。
筑波山が見えました。え、見えない?
今度は見えたでしょ!
太平山神社をあとにして錦着山へ向かいます。
25「稜線をたどるみち」の東側(栃木駅側)と同一のコースとなります。
転がっている木を跨いだり潜ったり、ぬかるみを避けたりして..
朝は快晴でしたが、少し雲が出てきました。
錦着山 護国神社
慰霊塔
錦着山はもっと大きな公園かと思っていたのですが、意外と小さなところでした。
誰もおらず、寂しかったですね。土日は混むんでしょうか。