時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

朝の道での遭遇

昨夜は早寝したのに今朝は目が覚めるのが遅く、朝ウォーキングに出掛けるのが5時半になった。
これまでは総合公園往復(公園内周回含む)だった。

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前回(4日前、つまり毎日歩いてない)から遊歩道周回に変えた。
歩く距離はこれまでより短くなるものの、遊歩道に咲く花の色や匂いを楽しめるのがいい。
前回まだ咲いていた曼珠沙華は枯れていた。さすが彼岸の花。
我が家のメドウセージを確認したのは遊歩道に咲く花を見てから。

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キンモクセイはあちこちでいい匂いを放っている。
速足で歩いていても遊歩道ではこのように季節を感じることが出来て、単なる往復よりはいいねと。

他にも歩いてる人がいる。すれ違う時に朝の挨拶「おはようございます」。
思いのほか大きな声で元気よく挨拶が返ってくることがある。無視されることもある。
挨拶してもまっすぐ前を向いて歩くだけで無視する一人。その次にすれ違った時も同じ。
別に挨拶を返して欲しいわけではないが、せめて会釈ぐらいは返せるだろう。
3回目は私もまっすぐ前を向いて歩き、知らんぷりしたよ。完全無視には意識して無視。

今朝歩いてる時に、犬を連れて散歩してるおじさんに挨拶された。
私も挨拶を返して通り過ぎようとしたら、「あれ?(無視するの?)」と言われた。
「『あれ』と言われるなんて、何で?」
と相手をよく見たら、なんと、会社勤務当時の○井先輩だった。
毎朝犬を連れて散歩してるのは知っていた。住まいが近くというのも知っていた。
しかし、これまで朝ウォーキングですれ違ったのはみな知らない方ばかり。
今日も普段通り、挨拶交わしてすれ違おうとしたら…まさか、先輩だったとは。

近づいて来る私のことを「見たことのある歩き格好だな」と早いうちから気付いていたそうである。
ということは、私はまだ若いような歩き方、それとも、以前からおじさんのような歩き方、まあ、どちらでもいいが、危うく、挨拶したもののそのまま通り過ぎるところだった。

道を歩いていて無視して通り過ぎるようだったら○○症になったものと思ってくれ、
と冗談で同僚に言ったことはあるが、その先輩とは5か月前に飲み会で会ってるし忘れたわけではない。
無視しようとしたわけでもない。ただ、今朝歩き始めてから1時間、まだ三分の一が残っていて、ただひたすら歩いていた、とここで言い訳する私。まだ歩きに余裕がない私、修行が足りない私。

一日は朝の挨拶・出会いから始まる。