時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

メモを忘れる

今朝、新聞チラシを見て「あ、これ安い」とメモしていたカミさん、なかなか出掛けようとしない。
「もうそろそろお昼になるぞ」と言っても腰を上げる気配はない。どうやら..
「乗せて行ってあげようか」の一言で動き出した。ま、土日ぐらいはアッシー君でもいいか、駐車場混むからね。

帰ってきて昼食後、ふとチラシを見たカミさん、「あ、これ買うの忘れてた。」
メモした紙を持っていくのを忘れたというのだ。いつものことである。
そしてさっきバッグの中を覗きこんで、「あった、この(他の店の)チラシに挟んでた。」
こういうこともしばしばである。

忘れないようにメモする。でも、そのメモの存在を忘れる。
パスワードを忘れないように、他人には分からないようにメモする。でも、あとで見ると自分でも分からなくなってる。
二人とも忘れっぽくなってきてる、この現実。