時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

○○年ぶり

雪が降ってるのはまだいい。落ちてくる雪が怖いのである。積もり凍った路面でソロリソローリと気をつけて歩いてると、突然屋根から雪がドサッと落ちてきたりする。
スタッドレスタイヤだからといって安心は出来ない。路面凍結にはかなわないし、いくら自分が気をつけていても他の車が滑って突っ込んできたら。。

東京23区では2001年1月以来13年ぶり大雪警報が出ていた。そして、都心(大手町)で積雪最大27cmと45年ぶりの大雪、戦後4番目の記録となった。
都心で10cmを超える積雪は1998年1月以来16年ぶり、20cmを超えるのは1994年2月以来20年ぶり。仙台では35cm、78年ぶりとのこと。因みに、車で30分の宇都宮では14cm、ここもその位である。

昨日と今日、予定していた外出は取り止めることにした。
この記録的な大雪が週末であったことが幸いした、という方も多いだろうが、入試真っ最中の本人や家族は大変である。
カミさんが初の雪道運転でドキドキしながらも我が子の入試のために頑張ってくれたのはもうだいぶ前のことになってしまった。

中学卒業以来30年ぶりに顔を合わせ、「お前、誰だ?」なんて言ってる○○年ぶりはよかったけど、○○年ぶりの警報などはないほうがいい。
地震の起きる確率や被害想定が発表されたりすると、せめて生きてる間には起きて欲しくない、と思ってしまう。あの素敵な雪化粧を見せてくれる富士山も活火山。。

相手は大自然。時間だけは過ぎていく。