時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

100円玉を握りしめて

9月23日は3連休の最終日とあって、観光地はどこも混雑していたことでしょう。宮島もそうでした。


オバ(ァ)ちゃんが案内してくれたのですが、元気いっぱいで歩くのが速いこと、人混み多い中で追いかけるのが大変でした。
嚴島神社では結婚式が行われていました。人が多くてじっくりと見物は出来ず、賽銭箱になかなか手が届かず参拝も大変でした。

その後、昼食場所まで移動したのですが、「五重塔の向こうに見えるのが千畳閣、100円玉を握りしめてぜひ観に行ってね。100円だよ」「昼食を終えたら(お店で)お土産を買ってね。実は私はそこの回し者」と、元気な面白いオバ(ァ)ちゃんでした。
昼食を終えて外へ出ようとすると呼び止められ、戻ると試食を勧められ、ちゃっかりと買い物かごまで持たされたのでした。お土産を見るふりしながら歩きまわり、こっそりと買い物かごを戻したのさ。



豊臣秀吉の命によって建立が始まった大経堂ですが、秀吉の急死によって工事が中止となり板壁もないまま現在に至っているそうです。1000畳には少し足りませんが857畳もの広さがある、千畳閣と言われる豊国神社です。