時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

消防庁舎竣工見学会

消防庁舎の竣工に伴う見学会に行ってきました。
開始30分前の8時半ころにその前を通ったのですがすでに集まり始めていました。他の用事がありましたので通過、1時間後に戻りました。
駐車場に停められるかどうか、ダメだったら一度自宅まで戻ってから歩こう、でも雨が降ってきたなあ、と心配でしたが、最近は運の良い?私のこと、庁舎すぐ脇に駐車出来ました。

受付を済ませるとNo.373,374、庁舎内見学は30名ずつの案内で我々は13組目、1階から3階まであちこちの部屋を案内して下さり、所要時間20分程度でした。
興味のあったのは消防指令センターです。
119番を受信すると、統合型位置情報通知システムにより、指令台画面に通報の住所情報や付近の地図が瞬時に表示されるそうです。
電話での通報が困難な方のために、事前に登録した携帯電話・パソコンのEメールやFAXによる119番受信も可能とのことです。
消防救急デジタル無線はすでにデジタル化されたと思ってましたが、県内初だそうです。
(消防無線を聞いて、火事はどこそこだ、近い・遠い、なんて言ってたことがありますが、とっくの昔にそのアナログ受信機は処分してます。)

起震車による地震体験がありました。
1995/01/17阪神淡路大震災震度7激震程度、これまで私が経験した5+を遥かに上回るものであり、大きく揺れている時間は十数秒でした。
これから揺れだすということで固定されたテーブルに掴まり身構えていたのですが、突然そんな大きな揺れに襲われたんじゃ、しかも何十秒も続いたんじゃ、もうこりゃ助からないな、と思ってしまいます。
煙体験もありましたが、カミさんは別イベントですでに体験済み、屈みながら歩くと腰が痛くなりそうな私はパスしました。

最新の設備が入ってこれまでより迅速な活動が出来るとは思いますが、出来るなら、24時間連続勤務で働く方々を煩わせることのない生活であって欲しいものです。