時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

憧れの北海道

7年前のことですが、カミさんが「北海道に行ったことがない」と何度も言うものですから、連れて行きました。北海道の端っこの函館まで。
私自身は、小学校の修学旅行で函館まで、学生時代に弟と二人で札幌まで、社会人となった3年目に一人で北海道駆け足一周してました。
北海道一周では、長期間休む者がほとんどいない職場で、入社3年目にして2週間の年休をとったのでした。
左回りでグルッと回ったと長年思ってましたが、ユースホステルのスタンプ(記念に残してありました)を確認した所、右回りでした。記憶のいい加減なこと。
あまり人気のない5月下旬でした。写真もあまり撮ってなかったようです。とにかく一周しただけ、という記憶が残ってます。
カミさんに聞きました。「函館では何が印象に残ってる?」
「竜飛岬(竜飛海底駅)ケーブルカーの貴賓席(天皇陛下が座られた席)に座れたこと、それから、函館山の夜景と、あとは…六角…堂だっけ?」「それは、五稜郭
私もそうですが、なんと記憶の曖昧なことでしょう。こんなこと恥ずかしくて大きく書けないですよ。
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最近は「北海道に行ったことがない、函館以外は」と言います。
そうですか、それじゃ連れてってあげましょう。旅費のことを考えて人気少なくなった頃に、まだ覚えていたら。。
記憶というものは薄れ忘れ去られるものですから、もし行けたら、風景写真だけは撮っておきたいと思います。二人共正面から撮られるのは苦手ですので。