時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

暇人、何を見る

霧雨降る中、庭に出てみた。
もう終わりかけのパンジー数株、別ポットに寄せ集めて裏庭に置いてある。
幼虫の見た目は気持ち悪いけど、やがて綺麗な蝶になるんだ。
ということを確認した。
今年もその成長を期待していたのだが、ナメクジはいたけどツマグロヒョウモン幼虫はいなかった。

朝起きるとナメクジが玄関先を這っていることがある。
殻のあるカタツムリは何とも思わないけど、ナメクジには敵対感を持ってしまう。
殻を持たずに体さらけ出してるのに。ナメクジ好きな人、いないよね。
嫌われモノ世にはびこる。昼の蝶はいいけど、夜の蛾は苦手。

4〜5センチのイモムシが落ちていて、それを運ぼうとしていたのはほんの数ミリのアリたち、昨日の朝のことであった。夕方になってもまだ頑張っていた。
そして先ほど、その場所にはイモムシは見えない。パサパサの土がほんの少し盛り上がってる。努力は続けるもんだね。
アリは働きモノ、褒めてあげたい。でも、アリが多過ぎ、あっちにもこっちにも。

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庭に出てあっちにもこっちにも目を向けると、
暇を潰せる。雨がちの日でも。