時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

冬の旅

北国生まれ・育ちですが、就職のために田舎を離れてから早いもので、故郷に住んだ倍以上の年月が経ってしまいました。
独身の頃は年末年始はほとんど欠かさず帰省していましたが、結婚してからはカミさんの「寒い」という理由から冬場に帰省することはなくなりました。
寒い、雪はあまり降らないけれど、確かに寒いんですね。強風も多いです。
そんな寒いのが苦手な者がどういうわけか、あるカタログを眺めて、兼六園白川郷に行ってみたいな、と言ったのです。
兼六園は二人で一度行ってますが雪化粧もいいかなと私は思いましたし、白川郷はお初です。
満場一致(笑)で1泊2日の冬の旅が決定しました。(冬といっても、もうすぐ春)

長い休暇が取れれば、かつ、長い間自宅を留守に出来れば、好きな所に好きな期間、自由に旅が出来るのですが、残念ながら現実を考えるとそうはいきません。
独身の頃は、無理に休暇をとって1週間〜10日間の一人旅をしたことがあります。
しかし、列車1両にたった一人というのが結構長い時間続いた道南を最後に、それまで好きだった一人旅はやめました。そして、同僚数名での旅行が多くなりました。
結婚してからは、子どもが小学生だったころは家族旅行に何回か出掛けましたが、中学生になってからはほとんど出掛けなくなりました。
子どもが就職し二人だけになってからは、ここ数年のことですが、JRやバスを利用したツアーに参加するようになりました。バスツアーもいいよ、との同僚の声を聞きましたので。
駐車場がマイカーで大混雑するときでも大型バスならなんとかなりますし、旗を掲げてあちこち連れて歩いてくれますし、車中は途中眠くなったら眠れますので、ツアーに参加すると自由な行動時間がとれなくなるのは我慢我慢です。

さて、今回の冬の旅の感想・反省です。
冬の風物詩、雪吊り・雪化粧した庭園、兼六園
ではありませんでした。園内には雪はありませんでした。積雪が少ないことは予想していましたが、全然ないとは。ガッカリしました。

雪深い白川郷
例年よりは雪が少ないんでしょうか。展望台以外は普通の短靴でも問題ありませんでした。それにしても、雲ひとつない大快晴でした。日頃の行いがよいとこんなに晴れる。

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蟹もステーキも食べ放題、豪華バイキングの夕べ。
カタログの写真は豪華でした。写真は、はい、カタログの写真は。
蟹は鉄板で焼いてくれましたので自分で好きなだけ取れるわけではありませんでした。
食べ放題…並んで時間をかければ、確かに食べ放題にはなるかもしれませんが、??がつきました。

あとでカタログを確認すると「料理の一例」とありました。「一例」の文字を見忘れていました。しまったァ。

ツアー添乗員とバスガイドさん。お二人さんが楽しい旅行にしてくれました。
ありがとうございました。大変お疲れ様でした。