時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

まぁ、いいか

全く同じことであっても、それを誰が言ったかによって、こちらの捉え方が変わることがある。
また、一緒に聞いていても、それを聞いた者によっては受け取り方が変わってくる。
相手や話題に対する先入観が邪魔することがあるだろうし、話の内容への聞き手の関心度もあろう。
対面で会話しているときには、お互いの表情や言い方などでそれとなく分かることもあるし、話を進めていくことによって誤解を解くことも出来る。

ネット上に一度流れたものは二度と取り消せない、と考えることにしている。
掲示板やブログ、その他SNSで一度投稿したものは削除・再投稿以外には修正出来ないものがあるし、さらには削除すら出来ないというのもある。
自分の投稿した記事やコメント、相手からのコメントなどは、よほどおかしいと思わない限り、「まぁ、いいか」と流すようにしている。
少々言葉が足りなかったかな、ちょっと誤解されるかな、と思ったとしても、そのまま流すこともある。
なぜなら、SNS的交流はあまりシビアに考えたくないし、ネットは気軽に利用したいから。
でも、この「まぁ、いいか」が誤解を生み、自分の予期せぬ思わぬ方向へ進むことがある。
対面での会話でさえ誤解を生むことがあるのに、ネット上での交流は文字が主体であり、いくら気持ち・思いを込めながら書いていても、相手に直接見えるのはそこに書かれているだけの文字・文章だから。
特にリアルでの面識がない場合には気をつけなければいけない。受取り方・考え方は人それぞれだから。
だから、、まぁ、いいっか。