時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

「叱る」と「怒る」

職場や家庭で言葉を荒げて言う(言われる)ことがあります。
この場合、「叱る」と「怒る」の意味は同じようであって実は違うんじゃないか、と調べてみたところ、思っていたとおりでした。
簡単に言えば、「叱る」は相手のことを考えており、「怒る」は単に感情的になっている、という違いのようです。
上司・先輩・親は部下・後輩・子に対して叱ってもいいけれど怒ってはいけないのです。
怒ることは簡単ですね、感情を抑えずに吐き出せばいいんですから。
でも叱ることは難しいと思います。失敗・過ちは相手の今後のことを考えてそのままにせず、教え諭すような感じです。
私自身は、叱ったり叱られたよりは怒ったり怒られた方が多かったような気がします。
叱られたことはともかく怒られたことは案外忘れないでいつまでも覚えているもんですよね。
なお、「叱る」だけではなく「誉める・褒める」ことも必要だと、日々の会社・家庭生活で感じております。