時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

三箇日過ぎ、夫婦二人

正月三箇日も終わろうとしています。帰省していた息子達も帰って行きました。

全くの赤の他人が一緒になり、子どもが生まれ、育て、やがてその子どもは親から離れていく。その子どもも同様に誰かと一緒になり、子どもを育て、、子孫は続いていきます。
でも、昔と違って今は核家族です。息子達の帰った後は夫婦二人だけに戻り、急に寂しくなりました。
子ども時代、親の有り難味はあんまり感じることなく育ち、親になってからその有り難味がよく分かりました。子どもを育てる難しさも知りました。手をかけすぎても放任しすぎてもいけませんが、どちらにせよ思うようにはいかないものです。

子どもの人生は子ども自身が決めるべきです。親がアドバイスすることはあっても強制してはいけません。
我が息子達にも進路は自分で選べさせました。そして親元から離れていったのです。子離れは必要ですが、でもやっぱり寂しくなりますね、特に母親は何年経っても。

生あるものはいつかは死が訪れます。生あるうちに、夫婦二人、今を大切にしていきましょう。
---
こういうことを書いているなんて、年をとったんだなぁ、と。