時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

○の居ぬ間に洗濯

友達と1泊旅行に行くというので駅まで送っていった。
梅雨の時期であり台風による心配もあったが、幸いにも宿泊先の今日明日は大雨はなさそうである。のんびりと過ごして日頃のストレスを解消してほしいものだ。

家に帰って何気なく鏡を見た。
おっ、いつもと違う顔じゃないか。なんか顔が緩んでいるぞ。
そりゃそうだ、のんびり過ごせるのはこの私もなんだ。お互いに良かったじゃないか。
頻繁だとちょっと困るけど、たまにはお互い好きなようにのんびりと過ごすのはいいことだ。月に1回はいいぞ。もっと‥? いや、それくらいでいい。

さて、何をするかな。○の居ぬ間に‥
洗濯は毎日やっているからたまには部屋掃除、普通に生活していても埃は溜まっていく。昨日、カレンダーを今月分に変えたら棚の上の方からかなりの埃が落ちてきた。
次に、風呂は毎日洗っているつもりでもあちこち黒ずんできている。こりゃ漂白が必要だ。刺激臭が漂うからほかに誰もいない時がいい、そう、今回のように。
あとは、夕方明るいうちからビールを飲もう。これはいつもと変わらないけど。
そして、明日は‥ 夕方まで特にないなぁ。

なんて考えてるうちに、もう半日が終わりそうである。

と~ふ~~

と~ふ~~。豆腐はいかが。
今日も豆腐、明日も豆腐、おいしいですよ~。
おいしい豆腐、栄養満点、豆腐はいかが。

ラッパの音がまさに「と~ふ~~」、そう聞こえる。

以前はご近所の方が買っていたようで長い時間停まっていることが多かったが、最近は 買わなくなったのかな、と~ふ~~ と聞こえてもすぐいなくなってしまう。
豆腐に飽きたんだろうか、栄養があるというのに。
え、我が家? もちろん買ってみましたよ、以前、一度。。

い~しや~きいも~
冬の夜に聞こえてきてつい買ったことがあるが、暖かくなった春先のそれも夕方明るいうちに聞こえてきたことがある。一度だけ。

私にとってとても長く感じた今年のゴールデンウィーク、終わってみれば何のことはない毎日が土日のシルバーデイ、変わらないじゃないか。
お盆・正月・連休に関係ない勤務をしていたころは連休をうらやましく思っていたが、連休を取りずらかったからこそ、仕事に行かなければならなかったからこそ、毎日の生活に少しはハリがあったのだと思う。

庭に出てみると、庭木の新芽がきれいである。でも、ちょっと離れてみると現実に戻される。あぁ、庭木の手入れをしなければ、と。
毎年いい加減な手入れをしてきたから、元気のいい庭木はボサボサに伸び放題である。(庭の草も伸び放題である。ニワゼキショウが咲いてる。ネジバナはこれからである。)
だからといって、切りすぎてもダメである。これから寒くなってくるというときに生垣を大きく刈り込んだことがあった。その冬に風邪をひいたようで翌年は病気になり、何本かは枯れてしまい、残った数本も未だに病気持ちである。薬剤散布は隣家を考えると出来ない。次第に枯れ衰えていくのを待つのみである。私の体力・心と同じである。

剪定した枝葉はこれまで週2回の燃えるごみとして出せたが昨年からは月1回の剪定枝ごみとなった。ある程度その収集日に合わせて庭木の手入れを考えなければならなくなった。
先月に大胆に剪定する予定であったが、久々に庭の草取りをしたら情けないことに腕を痛め、その後腰痛も再発し、延期せざるを得なかった。その痛みは未だにとれないがもうこれ以上は待てない、今日から少しずつ手入れをしていくことにした。

以前なら朝早いうちから作業を始められたのだが最近は起床も遅くなったし体調がいまいちでエンジンのかかりが悪い。また、何回も何回も休みを取らざるを得ない。やっと調子が出てきたかな、と思えるのはもうお昼近くになってからである。昼食抜きであるいは柿ピーでごまかしながら夕方まで作業を続けたこともあったのだがもうそんなことは出来ない。今日は予定作業の四分の一しか終わっていなかったが、3時間の作業で止めることにした。お昼を簡単に済ませながら考えた。明日以降は、お昼は柿ピーでごまかしてもう少し長めの時間頑張ってみようかな、と。(柿ピー、大好き)

簡単にお昼を済ませたら今度はビールを飲みたくなった。そして、ほろ酔い気分でこの記事原稿を書いていたのである。
従って、この記事へのコメントはご遠慮いただきたい。返事を書けるころは酔いが醒めてはいるだろうけれど。(☆一つでも付けてくれれば、もし出来るなら‥笑)。

桜の次は

満開の頃はあいにくの雨が続き、今日は久々の晴れ、けれど花見には行けなかった。
明日はまた雨が強く降り寒いらしいから、そろそろ花見は終わりだね。
桜が終わると次は何だろう。

庭には草花が咲いている。多くは雑草という。いつの間に・・
草取りをした。いや、草むしりか。どう違うんだろう。
まだ残っている。誰かにお願いしたいくらい。コーヒー・ティー飲み放題でダメ?

桜が終わると次はこれ↓ 蕾がたくさんついている。楽しみ。
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控え目な赤が好きになってきた。年をとったから!?

トランジスタ・ラジオだぞ

プリント写真の整理はほとんど終えたつもりでしたが、アルバムに貼られていなかった数十枚の写真が引き出しの中から見つかりました。
私自身の写真だったらそのまま捨てたかもしれませんが、アルバムに貼り忘れたであろう子どもの写真です。
その子どもはもう大人であり、「必要?」と聞けば「不要」という返事があるかもしれませんが、子どもたちのアルバムだけは捨てずにそのまま残してありますので、今回見つかったものはアルバムに貼ることにしました。
写真整理はもうこれで終わりにしたいです。

懐かしい取扱説明書も出てきました。「SONY ソリッドステート9」

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トランジスタ9石だぞ! スーパーヘテロダインだぞ!
お小遣いを貯めて自分で買ったんだぞ! それなのに・・
弟は買ってもらったんだ!(怒・笑。

 

・・・

月日の経つのは早いもので・・あれからもう〇年・・なんて書くことが多い。
年をとったからだろうか。でも、そう書かざるを得ないくらい時間の進みが早いのだ。
その日その時を大切にしよう、なんて書いているのにそう出来ていない。
徐々にあるいは急激な心身・環境の変化がある。
どうせいつかは、などと半ばやけ気味に考えることが多くなってきている。
自身がそうなのだから家族にアドバイスなんて出来るわけがない。
この先のことを考えると…

〇ヒ〇ジマデニ・・

身の回りの思い出の品をほとんど処分して、残っていたのは机上に積み重ねた紙箱でしたが、その中からカタカナ電報数通が出てきました。
今では電報を打つのはお祝い・お悔やみ電報くらいではないでしょうか。そのどちらでもなく、なんと、入社試験に関するものでした。
一次試験の2(?)日後に二次試験、そのため自宅へは帰れず、一次合格を願いながらホテル連泊して受け取った通知、自宅に戻ってから受け取った内定通知など、それらの通知が電報だったのです。内定・入社記念に保存しておいたんですね。
でもその思い出は私だけにしか分からないもの、即、処分となりました。

紙箱には成績通知書も入っていました。小学校・中学校まではそれなりの成績でしたが、その後は後ろから数えた方がいいくらいになっていきました。中間・期末のどちらの試験も私は同じくらいに勉強したつもりなんですが、期末は毎回ガクッと落ち込みました。期末になるとみんな真面目に試験に取り組んだからですね。
中学1年の1学期末試験は成績順位が廊下に貼りだされました。ビックリしますよねぇ、全員分なんですから。幸いにもその時の私は中学時代で一番いい順位で、全員分を貼りだしたのはその時だけです。小学時代は・・省略です(笑。

おそらく役に立つことはないと思われるものまで含めて、これまでいろんな資格試験を受けました。それらの合格通知書もありましたが、今回、全て処分となりました。不合格通知書は・・さっさと捨てたんでしょうね。

記念硬貨も入ってました。そういえば、記念・特殊切手帳数冊は別な部屋に置いてあるんですが、それらは記念に残して(放置して)おきます。

これで私の思い出の品はかなりなくなって周りの空間はすっきりしたんですが、しばらくたつと、なぜかその空間は誰かによって埋められていく、というのが現実です。